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5月9日開催 多世代共創塾 報告

【5月9日開催 多世代共創塾 報告】

5月9日に【多世代共創塾 哲学とは? ~〈常識〉を考える~】を開催しました。

今回の講師は赤木亮太(あかぎりょうた)さんでした。なんで、なぜを突き詰める学問である哲学を用いて、日常的なものについてみんなで考えなおそうというテーマで行われた今回のワークショップ。今回は〈常識〉について皆で考えました。

話し合いが始まると皆、経験を交えながらそれぞれが思う〈常識〉というものについて話していきます。普段は深く考えないことと面と向かい合う難しさからか、言葉はポツリぽつりと交わされていました。しかし、時間が経つにつれて口数は増えていき、ついには皆席を立ちホワイトボードの前で話し始めました。

白熱した話し合いから出された結論は「〈常識〉とは誰かと生活するのに必要なもの、だけど押し付けてはいけないもの」でした。改めて聞かれると困ってしまうようなものに目を向けることで、自分を見つめなおすことができた今回のワークショップ。普段は疑問に思わないことをご家族と一緒に考え直してみると、面白い発見が見つかるかもしれません。

次回は子どもたちから大人気だった「鬼の視点から考える桃太郎」を開催した陽向舎の阿曽沼陽登(あそぬまきよと)さんが講師として来てくださります。

ぜひお子様とご一緒にご参加ください!